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研究・開発

コーティング分野の新しい原理、新規材料の発見を目指す基礎研究、個別課題の原因と解決策を探る応用研究。研究部門では充実した実験・検査設備を揃え、これら相互に関連する研究を中長期的展望に立って推し進めています。これら基礎・応用研究の成果は、新製品の開発や従来製品の性能向上、環境対応をはじめとする新しい価値の創造、新規市場分野への開拓に活かされています。

船舶用塗料分野

中国塗料は創業以来、わが国における船舶用塗料のトップメーカーとして世界ではBIG4として、世界で約30ヶ国、80拠点以上のサービスネットワークで信頼の供給を続けています。大型船舶からボートやヨット、さらには漁船・漁網用の塗料まで船舶に関する多種多様な分野に携わっています。


大竹研究センター

クリーン性能の研究・開発 国際海事機関の外交会議において、決定された防汚塗料への有機錫使用禁止条約が2008年9月に施行され、世界のあらゆる海域において高い防汚性能を発揮し、燃費節減型の環境に優しい非錫船底防汚塗料の開発・改良を重点的に行ってきました。それらの研究成果を基に各種の新規非錫加水分解型防汚塗料や塗膜表面エネルギーを制御することで防汚剤を使用しない船底防汚塗料を開発しています。この他、各種の船底防汚技術の開発を行っており、これらは主として広島県大竹市の技術・研究部門が担当しています。
省エネ性能の研究・開発 新造船用塗料では環境対応型の防食塗料や塗装の合理化、省力化に寄与する製品など、より使い易くまた海外ニーズにも応えた製品の開発・改良に努めています。
環境・耐久性能の研究・開発 VOC排出規制、国際海事機関のバラストタンク塗装標準化などに対応した長期耐久性と環境対応を兼備する各種ハイソリッド型塗料、無溶剤型塗料、水系塗料等の開発を行っています。

工業用塗料分野

長年にわたり培われた技術と経験は、各種プラント、鋼構造物、建築などいろいろな分野でトータルな対応を可能としています。木工・建材用分野では、我が国で最初に開発・本格採用されたアミノアルキド樹脂塗料を生み出した伝統に裏打ちされた技術の蓄積と豊富な実績に、UV(紫外線)硬化塗料などの最新技術をマッチさせ様々な新素材に最適な商品とシステムを供給しています。

※アミノアルキド樹脂塗料は時代の要請の中で2000年末をもって半世紀にわたる使命を終わらせていただきました。

滋賀

重防食用塗料 一般の重防食分野においては、環境に優しい塗料の開発というコンセプトを基本に市場ニーズである長期防食性、超耐候性、耐汚染性塗料の改良開発を行っています。また、その他にも電波吸収塗料、遮熱塗料、水中硬化塗料など特殊な技術を要する塗料の開発・改良に努め、産業界に貢献しています。
建材用塗料 住宅フロアなど木質建材用塗料では、ユーザーからの要望に沿った製品の開発と改良を実施するとともに、無機建材用塗料の開発にも注力することにより、市場シェアを確保してきました。特に木質建材用塗料については、VOC総量規制に対応できる塗装系の開発に注力し、無溶剤型、水系型等の開発を進めています。また、木質建材用塗料の研究で培ったUV硬化技術を他の分野に用途展開しています。これらは主として滋賀県野洲市の技術・研究部門が担当しています。
高機能塗料 プラスチックフィルムや成型品に、耐指紋性やUVカットなどの機能性を付与したハードコート塗料を開発し、最近需要が拡大しているタッチパネルやディスプレイ用途に展開しています。
新規マーケット対応の研究・開発 全般にVOCを抑制した塗料(粉体塗料、水性塗料を含む)と塗装システムの開発を進めており、既存顧客だけでなく新規市場への展開を図るべく研究を重ねています。
グローバルマーケット対応の研究・開発 工業用においても中国、韓国、東南アジアを中心に世界をターゲットにした研究開発を行っています。

コンテナ用塗料分野

耐汚染性の高い製品などユーザーからの要望に迅速に対応し、塗装仕様をも含めた製品の開発と改良に力を注いでいます。 また、低臭気型や水系等の環境対応型塗料の研究開発も行っています。 これらコンテナ用塗料は主として中国上海の技術部門および広島県大竹市の研究部門が担当しています。


上海

塗料用樹脂原料分野

塗料の開発改良およびコスト削減において重要な要素である樹脂原料の研究に取り組んでおり、グループ内での樹脂製造や新規塗料用樹脂の開発による新製品創出に寄与しています。 これら研究開発の成果を基に、顧客の要求事項に沿った製品仕様と最適な生産方法を決定しています。環境性能など新しい価値の付加を提案し続けてきた実績から、船舶用、工業用、コンテナ用など各種塗料において様々な製品を世に生み出しています。


研究開発体制

コーティング分野の基礎・応用研究、製品開発を進める研究開発部門では、充実した実験・検査設備を揃え、塗料材料の基礎研究から新機構、新機能製品の開発に至る中長期的展望に立った研究開発を進めています。 また、顧客ニーズを的確に製品開発に反映するべく、営業部門との情報共有を積極的に行っています。これら研究開発の成果は、従来製品の性能向上や、環境対応をはじめとする新しい価値の付加、新規市場分野への応用に展開されています。


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