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ニュースリリース

2021年12月23日

シリル樹脂系防汚塗料 SEAFLO NEO SL M 発売について

  中国塗料は、最新のシリル樹脂技術を用いた防汚塗料”SEAFLO NEO SL M“を2022年1月より発売いたします。


  弊社は船舶用塗料のリーディングカンパニーとして、100年以上にわたり革新的な防汚塗料の開発を続けてきました。1995年、有機錫と同等の防汚性能を発揮する製品として、シーグランプリシリーズを上市しました。独自のシリル樹脂技術により開発されたシーグランプリシリーズは、現在当社の主力商品として多くの新造船及び修繕船に採用されております。

 2011年には、シリル系加水分解型防汚塗料に、低摩擦機能を付与したSEAFLO NEO SLを上市し、2014年には、シリル防汚塗料の新世代として、SEAFLO NEO SL Zを上市しました。 この新世代のシリル防汚塗料にはトリイソプロピルシリルメタクリレート(TIPSMA)の樹脂バインダーが使用されており、極めて摩擦抵抗の少ない超平滑塗膜を形成、維持するプレミアムグレードの防汚塗料として、現在まで800隻以上の新造船、修繕船に採用されております。

 TIPSMAで構成された塗膜は、高温海域での航行や低稼働運航など汚損リスクが高い運航条件においても、スムーズで均一な加水分解機能を発揮する特長を有し、長期間にわたり超平滑塗膜と優秀な防汚性能を維持します。

 SEAFLO NEO SL Mは、これまでの25年以上にわたる当社のシリル防汚塗料開発の実績を基に、TIPSMAの樹脂バインダーを用いた新世代のシリル防汚塗料です。本新製品は、60か月間の平均スピードロス2.5%以下を想定しており、従来の防汚塗料と比較し、7.5%のCO2削減効果になる見込みです。

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新製品 SEAFLO NEO SL M の特長


    • ◇シリル樹脂(TIPSMA)系防汚塗料
    • ◇超平滑塗膜, FIR* 1.5%
    • ◇ISO19030**による、60か月間の平均スピードロス 2.5%以下
    • ◇最大30日間の長期停泊可能
    • ◇最大90か月の塗装仕様に対応可能


*FIR(Friction Increase Ratio) は、弊社独自開発の、摩擦抵抗の増加を表す指標です。

弊社は、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所、東京理科大学、東京農工大学、神戸大学との 共同研究により、船体摩擦抵抗に関する、高度な知見を有しています。

**ISO19030は、「船舶及び海洋技術-船体及びプロペラ性能の変化の測定」の国際規格です。

 このような特長からSEAFLO NEO SL Mは、新造船、修繕船の両方に対応可能で、船種を問わず防汚性能を持続的に発揮できる設計となっており、船舶からのCO2排出量削減や環境負荷低減が期待できる製品となっております。


  弊社は今後もお客様のご要望に沿い、かつ船舶の性能向上と環境負荷低減に貢献できる製品開発に努めてまいります。

お問い合わせ先

中国塗料株式会社

営業本部  戦略企画部

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© Copyright 2022 Chugoku Marine Paints, Ltd. All Rights Reserved.

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