シープレミア 3000 PLUS  次世代内航船に続々採用

この度、弊社の高性能防汚塗料シープレミア3000 PLUSが、電気推進船2隻に採用されました。いずれも旭タンカー株式会社が建造する次世代内航船です。

「あかり」は井村造船株式会社（徳島県小松島市）にて2023年3月竣工予定のリチウムイオン電池のみを動力源とする100％電気推進タンカーです。

もう一隻は本田重工業株式会社佐伯工場（大分県佐伯市）にて2023年4月竣工予定のハイブリッド電気推進船で、就航後はバイオマス燃料運搬を担います。

弊社では塗料による環境対策として、低燃費防汚塗料による船舶からのCO₂排出量削減を提案しております。

シープレミア 3000 PLUSは、弊社のシリル樹脂技術と革新的防汚剤selektope^®の組合せにより最高の防汚パフォーマンスを発揮する、内航船用の高性能防汚塗料です。

近年、日本近海の海水温上昇の影響で海洋生物が活性化し、以前よりも船底の汚損リスクが増している状況において、より高性能な防汚塗料が求められています。シープレミア 3000 PLUS は塗膜表面が超平滑に仕上がる技術を採用しており、従来の防汚塗料と比較して5～8%の燃費削減効果が期待できます。

  製品情報はこちら

  ※シープレミア 3000 PLUS は海域や運航条件に応じて、PLUS 1、PLUS 2 のラインナップを展開しています。