お知らせ
超平滑船底防汚塗料の技術が「マリンエンジニアリングの航跡~未来へ続く先達の功績~」に認定されました。
このたび、当社の超平滑高性能低VOC環境対応型加水分解型船底防汚塗料「SEAFLO NEO」および防汚塗料効果可視化技術「FIR理論」、「CMP-MAP」が、公益社団法人日本マリンエンジニアリング学会より「マリンエンジニアリングの航跡~未来へ続く先達の功績~」(略:航跡)第17号に認定されました。

第4回 認定式(東京海洋大学越中島キャンパスにて)
認定技術について
SEAFLO NEO シリーズ
2010年に当社が開発した低VOC特殊加水分解型船底防汚塗料「SEAFLO NEO」は、超平滑表面により水中摩擦抵抗の増加を抑制し、船舶航行時の燃料消費量削減、CO2排出量削減に貢献する環境対応型船底防汚塗料です。船の運航条件などに応じて設計された「SEAFLO NEOシリーズ」は2026年3月時点で累計採用隻数が6,000隻を超え、IMOが提唱する2050年までに国際海運からのGHG排出ゼロ目標に向けて、今後ますます需要は高まっていくと考えられます。
FIR理論
防汚塗料の表面平滑性を数値化する当社の特許技術です。塗膜表面の粗度に加え、波長にも着目した理論で、FIR値が低いほど低燃費(低摩擦抵抗)であることを表します。「SEAFLO NEOシリーズ」の製品開発にはFIR理論が生かされており、船舶の燃費性能を推測する理論として大きな役割を果たしています。
CMP-MAP
船体性能を可視化する「CMP-MAP」(CMP-モニタリング&解析プログラム)を提供しております。船舶の運航データ解析、運航条件に応じた最適な防汚塗料の提案、FIR値の測定など適切な塗装管理を実施し、当社の超平滑防汚塗料が船舶の燃費効率にもたらす影響を可視化する情報ソリューションです。

マリンエンジニアリングの航跡について
~未来へ続く先達の功績~
公益社団法人日本マリンエンジニアリング学会による本認定事業は、日本の基盤を支える海事産業の重要性を一般にも広く伝え、先人の技術的功績を未来につなぐことで、産業全体の理解と発展を促すことが目的となっています。
当社が創業以来継続して取り組んできた高性能船底防汚塗料の開発と、DX時代の到来初期から推進しているデータソリューションの提供は、いずれも近年の海事産業を取り巻く事業環境において不可欠であり、その重要性を一層高めている取り組みであると自負しております。
この度の“航跡”への認定は、認定技術が海事産業の歴史におけるマイルストーンとして評価に足るものであると認められた結果と考えております。
今後も当社は海洋環境の保全を念頭に、引き続き、海事産業に貢献する製品の開発に努めてまいります。
関連リンク
「マリンエンジニアリングの航跡」とは
日本マリンエンジニアリング学会が2022年度から実施している認定事業です。船舶に関わる工業分野(舶用機関や関連技術)の中で、歴史的・技術的・文化的に高い価値を持つものや先人の功績を認定し、後世に伝承することを目的としています。
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中国塗料株式会社 営業本部 戦略企画部
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