SUSTAINABILITY
サステナビリティ・マネジメント
マネジメント体制
当社グループの中長期的な企業価値向上の観点から、サステナビリティへの取り組みを強化し、体系的に推進する体制を整備するため、2022年6月よりサステナビリティ委員会を設置しております。同委員会は、代表取締役社長を委員長とし、各本部長や執行役員を中心に構成されており、当社のサステナビリティに関する方針・目標・実行計画の策定、サステナビリティ課題に対する取り組み推進やモニタリング、マテリアリティ(重要課題)の特定を担っています。その活動内容は四半期に一回取締役会に報告しており、取締役会はサステナビリティ活動やKPIのモニタリングを行う仕組みとしています。 サステナビリティ委員会の傘下には、テーマ別に専門部会を設置して各種サステナビリティ課題への具体的な取り組みを推進しています。そのうち、環境・安全・衛生に関する活動はコーティング・ケア(※)をベースとしており、気候変動や自然共生などの課題への対応を加えて発展させてきました。
また、当社グループの一部の事業所においては環境や労働安全衛生に関する国際認証を取得しており、規格に基づいた現場マネジメントを推進しています。2024年度末時点でISO14001を取得している事業所の割合(生産量比率)はグローバルで58%、ISO45001は同19%でした。

コーティング・ケアとは?
世界コーティング協議会(WCC)を中心に一般社団法人日本塗料工業会が推進する塗料における製品の開発から製造、物流、使用、廃棄に至る、塗料業界の全ての過程における環境・安全・健康の保全を目的とした自主管理活動であり、国際化学工業協議会(ICCA)を推進母体として化学業界が国際的に推進している『レスポンシブル・ケア』の塗料版と位置付けられています。当社は2001年に『コーティング・ケア(環境・安全・健康に関するプログラム)』を実施することを宣言し、環境・安全・健康に配慮した活動を推進しています。
リスク管理
サステナビリティに関するリスクについては、各部門または各専門部会で抽出された後、サステナビリティ委員会にて識別・評価を行います。そこで、リスク影響度、発生可能性に基づき固有リスクスコアを算出することでその重要性を判断し、重要度の高いリスクについては社外取締役も出席するリスク管理委員会、中~低レベルのリスクに関してはサステナビリティ委員会にて対応方針の検討を行います。
リスク管理委員会及びサステナビリティ委員会は、リスクの対応方針を検討した上で、年1回以上取締役会へ報告する体制としております。リスク対応策の実行プロセスとしては、担当本部、または専門部会が対応策を推進し、両委員会は常に対応状況をモニタリングしています。