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TECHNOLOGICAL CAPABILITY

船底防汚塗料

海洋物流を支えるコーティングテクノロジー

船底防汚塗料は、海洋生物の付着を防ぎ、船底部を長期間にわたって清浄に保つことで、船舶の安定した航行を支える重要な塗料です。
中国塗料は、海域や船種、運航条件などに合わせた最適な製品を開発しています。

船底部を防汚する価値

船底防汚塗料を塗装せずに航行した場合、燃費が40%悪化すると言われています。大きな船が海を進むためにはそれだけ大きな抵抗がかかります。船底部を滑らかに保ち抵抗を減らすことは、燃料消費量の削減、CO2 排出量の削減に繋がります。

左:防汚塗料を塗装した鋼板 右:防汚塗料を無塗装の鋼板

防汚塗料の防汚機構

船底防汚塗料は、海洋生物の付着を防ぐ防汚機構の違いによって、大きく3種類に分類されます。中国塗料では、船舶の運航環境や船体素材、稼働状況などに応じて多様な品種を開発しています。

FIR理論

中国塗料は、東京理科大学、東京農工大学、国立研究開発法人 海上技術安全研究所との共同研究を通じて、塗膜表面の粗度および波長を測定・評価することで摩擦抵抗を推定する「FIR理論」を構築しました。この理論により、船底防汚塗料がもたらす燃費低減効果を数値で可視化することが可能となり、より正確な性能検証を実現しています。FIR理論は、IMOで採択されたEEDI(エネルギー効率設計指標)算出にも対応できる技術として、船舶設計分野からも注目されています。

カタログP.3~P.4をご参照ください。

塗膜分析

塗膜中の成分を正確に把握し、塗膜形成過程での挙動や耐久性試験における化学変化を理解するためには、広範囲かつ高度な分析技術が不可欠です。塗膜は厚さ数μmから数百μmの固体フィルムであるため、塗膜の表面と断面(内部)、界隈が分析の対象となることから、固体表面および微小領域(局所)の分析が求められます。また複層塗膜の層間界面や素材と塗膜との界面の分析も重要となります。

サポート体制

主な造船所には有資格者が駐在し、塗装作業の立会いを行い、被塗面の下地処理や膜厚などをチェックし、計画通りに塗装が実施されているか確認します。これは塗料の性能を最大限に発揮させるために非常に重要な役割です。長年にわたり船舶用塗料に携わってきた中国塗料は、船主・造船所から高い信頼を得ており、確かな技術と知見をもとに、塗装現場を強力にサポートしています。

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